樹木医だからできること

「木を活かす」
私たちは、単に木を特殊伐採するだけが解決方法とは考えておりません。木を活かすこと・特殊伐採することの両面からお客様の課題を解決することができるトータルサービスを行っております。
樹木医や自然再生士、樹護士アーボリスト、松保護士といった資格をもったスタッフが対応いたしますので、木の状況とお客様のご希望に合わせた解決方法をご提案いたします。
エリアは埼玉県を中心に関東全域に対応しておりますが、その他の地域の方もぜひ一度ご相談してみてください!
健康チェック・現状調査
樹木医が一般樹木から巨樹、巨木、老木、古木、衰退木などの健康チェックや現状調査を行います。
先祖代々守ってきた巨樹・巨木や、ご家族の歴史とともに歩んできた大木を、このまま特殊伐採するだけでいいものかと悩んでおられる方も多くいらっしゃいます。木の健全性を診断することで木を治療するか、特殊伐採するかなどプランをご提案できるようになるため、実際に確認した結果、特殊伐採をしなくても済む場合もございます。
また特殊伐採する際には、木のいろいろな状況を鑑みて最適な伐採方法をご提案できます。まずは専門の知識をもった樹木医ならではの診断調査をご依頼ください。
ご提案
樹木医が、初見の外観点検から更に詳しい精密診断まで、必要に応じてプランをご提案いたします。
特に大きな樹木の樹上および樹冠部はアーボリスト(樹護士)の技術(ツリークライミング®テクニック)を用いることで樹木の内側から直接観察する事が可能になり今まで以上に正確な調査が可能です。
当社では、さらに新しく音波診断装置であるアーボトムを導入し、デジタル樹木診断を始動いたしました。これは、音響や音波を使って木の内部の健康状態を調査する機器です。外見からは判断できない木の強度や内部の空洞状態を正確に診断します。
巨木を正確に診断するには、単なる知識だけでなく、科学的な調査結果に基づいた数字が必要です。アーボトムなどの装置を使用することで、確かなデータに基づいて最適な対策を講じることができます。
樹木内部検査では倒木等に対しての危険因子を早期に発見し、人的災害や経済的損失を未然に防止することが可能となります。
伐採後の木の利活用
単なる廃棄処理ではなく、お客様とご相談の上で最適な方法を決定いたします。
先祖代々受け継がれてきた巨木や、ご家族とともに歴史を刻んできた大樹を伐採して廃棄するだけでは心苦しいとお感じの方も多いかと思います。そのため、伐採後の枝などを残す方法についても、お客様とご相談の上でご提案させていただきます。
例えば、当社では、伐採となった樹木を廃棄処分せず、利用可能な部位は、市場への出荷、家具材として再加工、チップや堆肥施設への納入、薪としての再生産などによって自然との共生関係を深めつつSDGsを目指す活動も行っております。
薪は再生可能エネルギーとして注目されており、環境への負荷が非常に低いバイオマス燃料です。薪ストーブやキャンプでの日常的な利用から、災害時の暖房や調理の燃料としても活用できます。
炎の揺らめきはリラックス効果があり、自然を感じる力や火に対する防災意識を高めます。さらに、暖房や調理、照明としての機能も備わっています。薪エネルギーの活用は、熱や光、音といった自然の恵みを最大限に活かし、自然とふれあう大切な時間を提供します。
☆緑屋樹木医事務所では、国内では数少ないアーボリストと樹木医によるキャノピーリサーチ(樹上調査)、自然保護関連、環境調査等が可能です。対応エリアは全国各地に出張いたします。
無料相談・お見積り依頼
埼玉県を中心に、関東エリアに対応しています。
そのほかの地域の方もぜひご相談ください。
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